こんにちは。先週の金曜日、銀行融資診断士の試験を受けてきました。
銀行融資診断士とはなんぞや?
そう思われる方も多いと思います。私も最近まで知りませんでしたが、この資格は銀行融資診断士協会が主宰する民間資格で、初級・中級・上級と分かれているのですが、初級は金融機関の仕組み、審査の要点、格付け、付き合い方等が主な内容となります。
私は金融機関での勤務経験があるので初級は今までの知識のおさらいという感じで受けることにしたのですが、それでも数年離れているとやはり変わっているところはありました。そういう意味では古い知識を基にお客様に情報提供することがなくてよかったと思う次第です。小さな事柄でも、大きな結果の違いが生れる事もあるのでこの辺りは気を付けていきたいですね。
結果はというと、・・・・100点でした(^^)合格☆
70点で合格らしいのですが、初級に関しては金融機関の融資経験者であれば現役から離れていたとしても落ちることはまずないですね。次は中級にチャレンジしたいと思います。ゆくゆくは上級にもチャレンジする予定です。
なぜ金融や財務に関するサービスを提供するのか
行政書士としての本筋のサービスは相続関係だったり、建設業や飲食店の営業許可等の許認可業務です。ですが、相続は個人に関するサービスですし、許認可にしても、業種・業界に縛りがあります。小売業に建設業の許可は基本持たせられませんからね。(もしかしたら条件が整う可能性もありますが(;^ω^))
この点金融や財務に関するサービスに関しては業界の縛りはありません。どの業種の方でも概ね利用しています。一部銀行融資の対象外業種もありますが、さほど多くはないでしょう。そういう意味で、様々企業のお役に立てる、その上で行政書士としての業務が必要であればお手伝いするという流れの方が自分としてもしっくりくるなと思ったのです。
元々決算書を見るのは好きですし、どのような財務内容だったらいくら位の融資ができるかを考えるのは得意だったので、それを基にサービスとしてご提供できるのはとても楽しみですね。
銀行員にとって稟議を書くのはとてもプレッシャーの掛かる業務です。難しい案件になればなるほど稟議が無事決裁されるまでは何とも言えないモヤモヤした気持ちが続くのです。そういう意味では融資に関しては借り手だけでなく、貸し手においてもものすごくストレスがかかるので、少しでもその間をスムーズに取り持てるようにしていきたいと思います。
いうなればお互いの翻訳者のような感じですね。
銀行はどんな情報、資料を望んでいるのか、借り手の企業はどんな企業なのか、定量面、定性面はどうか等、この辺りを上手に取り持つことが肝要だと思っています。
もちろん許認可業務単体でのご依頼もお待ちしおります(^^)/
SBS行政書士事務所のSBSはSMALL BUSINESS SOLUTIONの略です。中小企業のお役に立てるようにと事務所名にしました。日々知識と経験を蓄えていこうと思っております。お困りの際は何なりとご相談くださいませ!
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