タイトルの前半は日経新聞に出ていた記事のタイトルです。昨日上げた記事に法人で定期預金作る意味が乏しいとか知ったようなことを書いてすいません。。法人でも定期預金にお金が流れていたようです。。。
以下記事の一部です。(有料会員ではないので本当に一部です)
「企業マネーが定期預金に流入している。日銀が12日発表した10月のマネーストック(通貨供給量)速報によると、定期預金などの「準通貨」が2016年2月以来の増加に転じた。日銀の利上げで金融機関が定期預金金利を引き上げたことで、企業の間で金利上昇による恩恵を受けようとする動きが広がっている。
準通貨は前年同期比0.2%増の489兆2000億円だった。日銀関係者は「預金金利上昇で、法人預金を中心に預金か…」
参照:企業マネー、定期預金に流入 金利上昇で8年ぶり増 – 日本経済新聞
みずほ銀行の大口定期1,000万円以上の1年定期の金利が0.125%。
1,000万円預けて1年後の利息が税金ひかれて9,960円。※利息×税金分0.79685≒9,960円
使う予定がないお金ならまぁ多少増えるならという気もしますが、定期預金に入れて資金拘束されることに抵抗はないんですかね?それか、あまり解約の手間がかからないであろうネット銀行においてあるとかそういう事なんでしょうか?
興味深いですね。元本割れしない投資という意味で少しでも得を感じたいという事なんだと思います。それだけ企業よっては余剰資金があるという事なんでしょう。489兆円も定期性の預金にあればそりゃ市中にお金が回らないわけです。・・・・逆をいうと金余り状態なんですかね?
何となく思うのはあるところにはあるし、無いところにはないということ。所謂格差社会ですね。
定期預金は一概に否定はしませんが、中小企業で金融機関の言いなりの様に定期預金を作るのはこれを見てもなお、やめておいた方がいいという考えは変わりません。キャッシュリッチであれば別ですけどね。
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