昨日銀行融資診断士の中級を受けてきました。この資格は民間資格で現状は初級と中級しかありません。その為今回の受験で現時点で最上位の資格を手に入れたことになります。初級より中級の方が多少難しいのですが、結果は100点!
先日受けた初級は銀行取引の初歩というか基礎を学ぶものだったと思います。中級はより実務に寄ったところがテキストには書かれていたと思います。試験自体は難しくなく、計算問題も2~3問だったので、30分くらいで終わりました。
この資格をもっていると、一体何ができるようになるのか
この資格の運営からは、下記の様に言われています。
1. 銀行との交渉力アップ
銀行格付けや事業性評価の知識を深め、より確実な融資交渉ができるスキルを身につけることができます。
2. クライアントへの信頼度向上
融資申請に必要な資料作成や、融資実行後の資金管理まで、実務に直結する知識をマスターし、クライアントからの信頼をさらに得ることができます。
3. キャリアの選択肢が広がる
中級資格を取得することで、銀行融資に関する専門的なアドバイスができるプロフェッショナルとして、新たなビジネスチャンスやキャリアアップが期待できます。
以上のように記載されていました。確かにしっかりテキストを理解して書類を作れるようになれば融資獲得には近づくんではないかと思います。なぜなら大体の会社が適当に数字だけを当てはめて事業計画を作ってくるから。又は会計事務所に依頼して作ってもらっているから。社長の意思が伴わない事業計画は絵に描いた餅です。
資金調達希望者にしっかりとメリットのあるサービスを
根拠ある数字を出して、尚且つその数字を達成するためのアクションプランを決めて、その上でしっかり実行する事が重要です。それができれば銀行からの見られ方もポジティブなものになるでしょう。
ただ融資をしてもらうだけの書類を作るのではなく、その後の金融機関との取引を円滑に行う為の準備が銀行融資診断士に求められている役割だと思うので、お客様のただの一回の融資と考えずその後の資金調達も見越してサービス提供できればと思います。
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