開業してから半年弱。ビジネスカードはいずれ作ろうと思っていましたが、いよいよ年末には申込しようかと思います。

ビジネスカードを作ろうと思った理由ですが、来年からは公私の切り分けをしっかりしようと思ったから。・・・嘘です。マイルが欲しかったからです(笑)

私が作る予定のカードは外資の青い会社のカード（古巣）です。オファーが付くので入会から数か月の間で一定金額を使うとポイントがもらえるのです。

具体的な数字や細かいことは言えないのですが、数万ポイントは貰えるので色々使い道はあると思います。

ビジネスカードのメリット

メリットとしては下記です。

1. 事業用の口座と紐づけできるので、公私の切り分けができる
   私的なものを買う時にビジネスカードを切ってしまうと結局精算が必要なので、その点は注意が必要です。
2. １００円/１ポイントのポイント還元
   １ポイントの価値は各会社でまちまちですが、概ね1ポイント0.5円～1円の範囲内かなと思います。使い方によっては2円～3円程度になる場合もあります。（マイル利用）
3. 附帯サービスを利用できる。
   福利厚生サービスや、各種割引、保険などカードに附帯されるサービスを利用できます。
4. 年会費は経費計上できる
   個人事業主の場合結局は個人の所得からの出費になりますが、経費なので所得を減らせる効果があります。
5. 経営者の中には持っているカードも見ている人がいる（取引先等）。従業員も。
   接待等で意外に見ている人がいます。また自社の従業員も見ています。社長がどんなカードを使っているか気になる人も中にはいるかもしれません。自分はどんなカードを使っているか全然気にならないという人もいるかと思いますが、判断するのは他人です。他人がどう思うかというところに意識が必要だという事です。

このように様々メリットがあるのですが、私は古巣なのであまり考えなくてもサービスを知っているので感覚的に使えると思うですが、普通カードの附帯サービスを細かく覚えてはいないですよね。知ってたとしても1個2個かなと思います。いちいちサービスを調べるのも面倒なところもあるので、聞きたいことが聞ける営業から入るのも一つメリットとしてあるかなと思います。もちろんWEBからでも入れますが、営業がいるカード会社は限られているのでそういう意味ではアメックスはいいかなと思います。

ポイントの使い道

ポイントは色々複雑なところもありますが、ざっくりと下記のような使い方が多いのではないでしょうか。

1. ポイントを支払いに充てる
2. マイルに交換して飛行機代として使う
3. 商品・サービスと交換する

この３つがどのカード会社でも多いのではないでしょうか。全部ないにしてもいずれかのポイントの使い道があるはずです。

この中で一番利用されているのが１のポイント充当ではないでしょうか。一番わかりやすいですし、なんにでも使えるので利便性は高いと思います。

一方でマイルに交換するのは出張もしくは旅行に使えるというところで使い道は限定されます。しかしこの使い方が一番ポイントの価値は高くなります。ハワイ一往復で40,000マイルなので、1ポイント1マイルで交換できるカード会社であれば時期にもよりますが2円近くの価値でポイントを使えるかと思います。マイラーがたくさんいるのでチケットをマイルでとるのも少し競争が激しいと思いますが、早めに予定を立てられれば取れると思います。

商品とサービスに交換ですが、これは欲しいものがあればいいのですが、交換レートは一番悪いんじゃないかと思います。会社によるのかもしれないですが、1ポイント0.3円くらいの場合が多いと思います。

このように色々とポイントを使う方法はあるのですが、あくまでもポイントは副産物なのであまり躍起になって色々考えるのは違うと思います。ましてやビジネスカードです。ビジネスの事を考えるのが一番ですのでどうか目的を見失わないようにしてほしいと思います。

まとめ

今回私がビジネスカードを作るという事で、前にも同じような記事を書きましたが再度リマインドとして書いてみました。カードを売る側と使う側両方の立場になって思う事は、ポイントはできるだけお得に使いたいものの、色々どのカードがいいか比較検討してサービスがどうでとかを考えるのは面倒だという事です。経理が時間があるときに調べるのはいいかもしれませんし、社長が元々色々なカードに興味があるのであれば調べてみてもいいかもしれません。しかし正直どのカードも一長一短です。しんきんカードや銀行提携のカードは正直微妙過ぎてお勧めできませんが他のカード会社のカードであればまぁどこ使っても過不足はないかなと思います。何より限度額に不満がなければビジネスにおいては問題ありません。まだ個人用のカードをビジネスで使っていらっしゃる経営者の方、この記事を見た機会に是非ビジネスカードを使ってみてはいかがでしょうか。